♢プロフィール♢

指揮者 松村 努先生

東京藝術大学音楽学部声楽科卒業。フランス歌曲とオペラを三林輝夫、ドイツリートとオラトリオを河瀬柳史の両氏に師事。指揮を黒岩英臣、ヘルムート・リリンクの両氏に師事。宗教曲のソリストとしての活動後、合唱指揮者として現在に至る。

 ルネサンスから現代までの宗教作品を活動の中心とし、東京、神奈川における数多くの合唱団の指揮者として、コンクールにおいても優れた成績を上げている。

91年、シュトゥットガルト・バッハ・アカデミーに参加。同時に行われたヨーロッパ音楽祭に於いて、ゲヒンゲン聖歌隊、シュトゥットガルト・バッハ・コレギウムオーケストラを指揮、好評を得る。また、89年、団長を務めるグロリア少年合唱団のイタリア演奏旅行では、ローマ法王を前に謁見特別演奏を行ったほか、同合唱団を率いて、94年カナダ、2000年フランス、スペイン、2006年、2012年にはスペイン・ポルトガルを歴訪し、各地で絶賛を博した。
全日本合唱連盟副理事長、日本合唱指揮者協会理事、
神奈川県合唱連盟顧問、かながわ合唱指揮者クラブ会員、一般社団法人音楽樹理事、ヨコハマ・コーラルフェスト実行委員長、フェリス女学院大学講師。 

ピアニスト 織田祥代先生

3歳よりピアノを始める。東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校を経て東京藝術大学音楽学部器楽科ピアノ専攻卒業。在学中第13回草津国際音楽アカデミーにてヴィレム・ブロンズ氏に師事。東京藝術大学大学院修士課程音楽研究科ピアノ専攻修了。院在学中、東京文化会館主催「新進音楽家デビューコンサート」に選ばれ出演。その他、かながわ音楽コンクール入選、第45回戸塚クラシックコンサート、サントリーホール、安田生命ホールにて「ミューゼシードコンサート」等に出演。卒業後、渡欧し、アムステルダム国際音楽祭マスタークラスにて、ファイナルコンサートに出演。これまでに故手塚敏子、坪田昭三、クラウス・シルデ、故ハリーナ・チェルニー・ステファンスカの各氏に師事。現在ロ活動の他に、室内楽、声楽および合唱のコンクール、講習会等で幅広く演奏活動を行っている。

 

ヴォイストレーナー 櫻井悦代先生

東京藝術大学音楽学部声楽科卒業。島村武男、毛利準、中村浩子、児島百代の各氏に師事。仙台バッハアカデミーマスタークラスにてクルトヴィドマー氏に師事。1994年グロリア少年合唱団カナダ演奏旅行、及び2000年、フランス・スペイン演奏旅行、2006年、2012年、スペイン・ポルトガル演奏旅行に同行。数多くの宗教曲のソリストとして活躍する。第66回二期会オペラスタジオコンサート、新進声楽科の夕べ、レナート・バルンボ指揮によるオペラ・ガラコンサートに出演。オペラでは「チェッキーナはいい娘」のアルミドーロ、「コシ・ファン・トゥッテ 」のフィオルディリージ、「フィガロの結婚」のスザンナ、1996年スロヴェニアのマリボール国立歌劇場にて「リゴレット」のジルダ、1997年イタリアにて「愛の妙薬」のアディーナを演じる。二期会会員。